「靴下の輪っか」で広がるものづくりの輪
- jimu387
- 8月28日
- 読了時間: 2分
弊社では、靴下の製造工程で生まれる「靴下の輪っか」を、地域の老人ホームや高齢者施設、小学校の学童クラブ、公民館での支援活動などの施設へ無料で提供させていただいています。
靴下を作る際、つま先を縫い合わせる最後の工程で、カラフルな糸の輪っかが生まれます。 「靴下の輪っか」とは、片足の靴下につき1つだけ生まれる、小さな副産物です。
本来は廃棄されるものですが、色や形がかわいらしく、アイデア次第で楽しく活用できます。

ユイで提供させていただく、この「靴下の輪っか」は、各施設で活用され、コースターや鍋敷き、座布団、アクセサリー小物など、さまざまな作品が生まれています。

この夏、小学生たちが学童クラブで「靴下の輪っか」を使った座布団づくりに挑戦してくれた様子が届きましたので、ご紹介いたします。
まずは、事前に糸の処理を行います。


色ごとに分けられた「靴下の輪っか」

作り方は、手で編んでいくだけなので簡単♪ 子供たちは、とても器用に、みんな夢中になって制作♪


完成した座布団を抱えて、とってもうれしそう♪ 世界にひとつだけの座布団を手に「これ、ぼくが作ったんだよ!」と自慢しながらお家へ直行♪

夏休みということもあり、「靴下の輪っか」を使った制作は、夏休みの自由課題としても活用され、ものづくりの楽しさや、資源を大切にする気持ちを育む貴重な機会となりました。
今後も、地域の皆さまとともに、「靴下の輪っか」を通じた温かな交流とものづくりの輪を広げてまいります。